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第3回 映画監督の手法でMyスタイルを見つける 〜2〜

2011年11月16日

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前々回にもお話しましたが、自分が何を望んでいるのか知ることが、幸せの最低条件です。そこがわからなければ、幸せになりようがない。容姿についても、全く同じことが言えます。

自分が望んでいる美しさってなんだろう?そこがわからなければ美しくなりようがないのです。

他人をマネただけの美で、あなたは満足できますか。自分に合ったスタイルを見つけ、そこを目指すことが大事なんです。

自分のスタイルを見つけ手に入れることができた時の満足感は、自分に余裕を与え、すべてにおいて良い影響をもたらしてくれます。

自分の性格やライフスタイルに合ったファッションは、自分を自由にし、輝かせてくれます。それこそが、他の誰でもないあなたをナンバーワン、オンリーワンにするのに必要な美なんです。

では、どうすれば自分に合ったスタイルを見つけ出すことができるか。それには、第一回目に出て来た、あの「幸せの輪っか」が使えます。

あの便利なツールは、自分の幸せを把握するためのものですが、いくつも同時に進行している仕事を進める時や、解決したいと望んでいる悩みを理解・解消する時などにも応用できます。今回は、Myスタイル・ファッションを見つけるために使ってみましょう。

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まず、自分の書いた「幸せの輪っか」をよく見てください。

どんな生活を望んでいるのか?なりたい職業は?どんな結婚に憧れているのか?住みたい場所は?なりたい自分を知るためのヒントがいっぱい詰まってるでしょ。

では次に、そのヒントを紡いでいってください。自分が望む自分の姿が浮き彫りにされてくるはずです。その姿は、どんな風ですか?

カールしたロングヘア、ワンピースの裾を風になびかせ広いお庭で優雅にガーデニングをしていますか?それとも、髪を後ろで1つに結び、ジーンズにTシャツで茶色いラブラドールレトリバーと浜辺をお散歩中?きちっとまとめた髪にスーツ姿で、同僚の男性たちを前に会議室で熱弁をふるっていますか?

あなたの「幸せの輪っか」から見えてきた自分のスタイルを、簡単な物語にしてみてください。そして、そこに現れたヒロインを具体的に映像化して思い浮かべてください。あたなが監督だったら、そのヒロインにどんな服装・メイクをさせますか。それが、なりたいあなたのスタイル。映画監督の手法で自己演出するのです。

例えば、映画「プラダを着た悪魔」。

あの映画のヒロインは、冴えない服装だけど、才能も人間味も豊で魅力的な女性。その彼女がひょんなことから、一流ファッション誌の凄腕編集長の秘書になり、みるみるうちにファッションセンスを上げ、ブランド物に身を包む生活に。

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この映画では、ヒロインの内面の変化を、うまく衣装で表現しています。彼女の場合、本当の夢は「ジャーナリストになること」だった。

その彼女に必要な美は、「流行に敏感で超おしゃれ、男性たちに言い寄られるファッショニスタの美」なのか?

それとも、「取材現場でも動き易く機能的な服装に身を包み、内面から輝きを放つ生き生きした美しさ」なのか。答えは映画のラストにありますが、この質問を自分に置き換えて考えてみてください。

そう、映画監督になったつもりで、自分の人生を1本の映画、自分がそのヒロインと考えると、どんな女性を演じさせたいですか?それが、あなたが目指すべきYourスタイルです。

目標とするスタイルが決まったら、鏡の中の自分をよく観察し、自分の体型を知ることも大事です。自分の好みの服の中でも、特に体型にあったアイテムを探すのです。そうして、まず基本のアイテムを揃えていきましょう。路線を間違わないことが大事。その後、 徐々にセンスに磨きをかけ、遊びも入れていけばいいのです。

どうですか?Myスタイル、見つけられそうな気がしてきたでしょ。

方向性が決まったところで、次からは実践編。 次回以降、 美の秘訣十二箇条や、ちょこっとシェイプ、卵白美容法、小顔の作り方など、具体的なシェイプアップ法や美容法をご紹介していきます。

乞うご期待♪

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