第1回 幸せの輪っか 〜1〜
2011年09月01日
はじめまして。
Mayこと、ライフアップ・プロジェクトMayStyle主宰の宮原巻由子と申します。
これから、毎日ちょっとハッピーになれてライフアップに繋がるいろいろなことを、みなさんと一緒に実践していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
第一回目の今日は、私がいつも使っている幸せを掴むためのアイテム「幸せの輪っか」について、書いてみようと思います。
まず、みなさんにとっての「幸せ=望み」ってなんですか?
自分に満足すること、愛する人と共にいること、お金持ちになること、バリバリ仕事が出来ること、大好きな趣味に没頭すること。。。いろいろあると思います。
幸せと一口に言っても、千差万別、人によってその種類は大きく差が出るところ。しかも、それが複数なのが普通です。人によって異なる「幸せ」の種類や内容は、それを願っている人の人となりを現す要素です。
みなさんも、自分の願っている幸せを書き出してみてください。それこそがご自分の個性・マイスタイルの核になるものです。
自分が願っていることが、自分の個性や人生を作っている。だからこそ、余計にオリジナルの「幸せ」を追い求めることが重要になってきます。
多くの人が望むステレオタイプの「幸せ」や、他人と比べた相対的な満足感ではなく、自分らしい自分のための「幸せ」を見つけることが、自分をに満足し、幸せになるための第一歩だと、私は思うのです。
ではここから実践です。
『ご自分の願っている幸せを、書き出してみましょう。そして、夢を叶えるために、それぞれの望みを叶えるための、具体的な小さなアクションを起こしてみましょう』
「幸せを書き出せ」と言われると、ほとんどの方が、箇条書きのような方法で、書かれているのではないかと思います。どうですか?
紙の上では、上から下に、あるいは、右から左に、順番にいくつかの「幸せ」が並んでいるのではありませんか?そして、書き出された順番に、上から下に、右から左にと、1つ1つどうアクションを起こそうかと検討し始めていらっしゃるのでは?
でも、それはNG。
一生懸命書かれた箇条書きの「幸せリスト」は、本当に重要な順に並んでいるのでしょうか。必ずしもそうとは限らないですよね。
この順番を鵜呑みにしてしまうと、大事な夢や、簡単に叶えられそうな「幸せ」や、すぐに手をつけなければならないことを後まわしにしてしまう可能性が。
そうなると、なかなかライフアップの効果も満足感も得られず、気分が落ち込んでしまうという悪循環に陥ってしまいます。この繰り返しを経験して、人は「自分は運が悪い」「ついていない」と思い込んでしまうのです。
そこで使って欲しいのが、今回のテーマ「幸せの輪っか」。
まず、紙にコンパスなどで、大きな円を描いてください。そして、そこに、先ほど箇条書きにした「幸せ」を書き込みます。
書き込む前に、内容を吟味して、同じ種類の「幸せ」はエッセンスを抽出して1つにまとめるようにします。例えば、「フランス語を話せるようになりたい!」と「英語を話せるようになりたい!」は一緒にして「複数の語学をマスターしたい!」という風に。