第3回 映画監督の手法でMyスタイルを見つける 〜1〜
2011年11月01日
震災以来、鼻歌を唄うことも、音楽を聴くことも忘れていた私。ふと気付くと、お腹のお肉がぽっこり。。。
そうです、ずっと続けていた「ちょこっとシェイプ」さえ怠っていたのです。横になった時の自分のお腹の柔らかさに、焦る焦る。そこで、自戒の念もこめて、今回は美についてお話しすることにしました。
美しくなること。それは男女を問わず、自分に満足できるようになるという点で、幸せに直結しますよね。
だから、これからは即効性のあるビューティーアップ法をご紹介し、みんなで一緒に、Petit Happyになりたいと思いますが、、、
その前に、知っておかなければいけないことがあります。
「美しさって何だろう?」
一口に、「美しさ」と言っても、いろいろあります。あなたにとっての「美しさ」って一体なんでしょう?考えてみたことはありますか?
「美しさ」というと、すぐに女優さんやモデルさんを思い浮かべるのではないでしょうか。
でも、雑誌や映画、ドラマなどの中に切り取られ映し出されたヒロインたちの姿は、彼女たちの日常ではありません。
もちろん、女優さん・モデルさんたちは、並々ならぬ努力をして美を追求していらっしゃるわけですが、それプラス、ヘアメイクの方、スタイリストの方、カメラマンの方、照明の方、その他大勢のスタッフの皆さんの高度な技術の結晶が、メディアに登場する美しいヒロインを作り出しているのです。
ヘアメイクさんがキャリーバッグいっぱいに詰め込んだメイク道具を用意し、ちょっと風がふけば、スプレーとコームを持って、彼女たちの元へ駆けつけ髪を直す。
アシスタントカメラマンさんが、大きなレフ板を持って、絶妙な角度で光を当てる。小道具さんが扇風機で髪がなびくように風を当てる。。。
と、何人ものアーティストが、力を合わせてあの一瞬を作っているのです。それを真似て、自分の日常で再現しようと思っても、所詮無理な話。
そんなことに血道を上げるのは時間の無駄というものです。それより、日々の暮らしの中で、常に美しい自分でいたいとは思いませんか。